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父は農夫だ。農業の知識や技術があるのは当然だが、その専門だけでは仕事は成り立たない。気象の予測をするし、自然の摂理や生き物たちの習性も知っている。大工仕事もできるし、機械もなおしてしまう(最近はすぐクボタに電話しているようだが)。農業をやるには、何でも知っていなければならない。何でも出来る技術と知恵を持っていなければ成り立たない職業だ。そしてその仕事ぶりは、丁寧で手を抜かない。いい加減な仕事をしていれば、かならずしっぺ返しがあることを知っているからだ。だから農民の仕事は美しい。芸術家ではないのだから美しく見せようとするために仕事をしているのではない。丁寧な仕事をしているから美しくなるのだ。最近そのことに気づいてから実家の畑やまわりの田んぼに行くと気分が良い。
今日図書館に予約しておいた本を取りに行った。
たまたま見つけた写真集。それも秀逸揃い(のはず)。
受付の下から出された…ん?
はじめ不備があってまた用紙に何か書かなければいけないがためのその用具フルセット?
わずかな時間のあいだにまた、ラグビー部員の蜂蜜レモンが入っているタッパーが何故?
きれいな硯箱だなぁ~…
『大きな本で…』わたし
『わたしたちも初めてですこんな…』係の親切な受付の女性
本を入れるために用意したエコバッグにも入らず、裸のまま両手を使って運ぶ。
早くみたい+重い+雨が降りそう+重い+お腹減ったなぁ~+重い+kinちゃんに頼んだらブーブー言われちゃうんだろうな+重い…
信号機でやたら止まれを指示される帰り道。
ぜんぜん不快感はない。
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